【パーソナルカラーの属性②明度】色の明るさで見た目年齢が変わる!?

パーソナルカラー

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パーソナルカラーといえばイエベブルベが有名ですが、イエベブルベ以外にもパーソナルカラーにとって重要な色の属性があります。

今回はそのうちの一つ、明度(色の明るさ)について解説していきます。

白に近いほど明度が高い

「明るい色」というとどんな色を思い浮かべますか?
これ、意外と多いのが、小学生の時に使っていた絵の具のようなビビッドな色を明るい色だという人。確かに明るいイメージを持つ色ではあるかもしれませんが、明度が高いわけではありません。

実は、明るい色というのは白の割合が多いのことを指します。反対に暗い色は黒の割合が多い色になります。

明度は白に近い色ほど高く、黒に近い色ほど低い

カラー→モノクロの変換で明度が一目瞭然!?

色の明るさは、明度スケール(グレイスケール)という白~黒のグラデーションをものさしとして測ることができます。つまり、モノクロ印刷にしたらどうなるのか?と考えることである程度の明度を推測できるのです。

上の図は、カラー写真とそれをモノクロに編集したものです。これを見ると、白や黄色の花が明るく、紫や紅色の花が暗いことがわかります。

明るい色のメリットデメリットとは

話をパーソナルカラーに戻しましょう。色の明るさによる顔映りへの効果は、顔の明るさと膨張収縮感に違いがあります

明るい色による効果は、

  • 顔が明るく見える
  • 顔が膨張して見える

という二つの特徴があります。撮影のときに使用されるレフ版のような効果です。

明るい色によるメリットは以下のようなものがあります。

  • シミやしわが薄く目立たなくなる
  • 顔に透明感が出る
  • ふっくらと若々しく見える

このように、シミ・しわ・くすみをごまかしたり、肉が落ちてこけてしまった頬をふっくら見せることができたりと、年齢とともに気になってくる悩みを軽減してくれるのが明るい色というわけです。

しかしながら明るい色はメリットばかりではありません。

  • 顔が大きく見える
  • 輪郭線が薄くなる

といったように、膨張効果によって顔が大きく見えてしまったり、輪郭線が薄く目立たなくなることで首との境がわからなくなってしまったりすることもあります。

暗い色のメリットデメリットとは

暗い色による効果は明るい色とは反対に、

  • 顔が暗く見える
  • 顔が収縮して見える

という特徴があります。
メリットとしては以下の通りです。

  • 小顔に見える
  • 立体感が出てシャープに見える

収縮効果ですっきりと小顔に見えたり、顔の中に陰影ができることで立体的に見えたりします。黒い服を着ている人がカッコよく見えるのは、こういった効果が相まっていると言えます。

ただやはり、メリットがあればデメリットもあります。

  • 老けて見える
  • 暗く疲れた印象に見える

明るい色とは反対に、シミしわ、そして頬の影がより濃く見えるため、老けて見えることがあります。また、目の下のクマも濃く出てしまうことで、疲れた印象にもなります。

似合う似合わないは丁度よい明るさの度合いを見つけること

色の明るさによって良い効果として出るのか悪い効果として出るのかは、人によって違います。「小顔効果は欲しいけど疲れて見えるのは嫌」だったりもしますよね。
単純に明るい色が良いのか暗い色が良いのかではなく、最も顔と調和がとれる明るさの度合いを見つけていくことが似合う色を知るには大切になります。

このように、パーソナルカラーはイエベブルベだけでなく、色の明るさも非常に大切な要素です。色の効果正しく知って活用することで、いつまでも若々しく美しくいられます。ぜひパーソナルカラーを日常に取り入れていきましょう。

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