こんにちは。
自分軸ファッションコンサルタント
ナリシマアキエです。
大人の女性に向けて、ファッションやマインドのことについて発信しています。
パーソナルカラー診断や骨格診断の結果を活かしたファッションスタイル、実現できていますか?
実はこれ、
あんまり活用できていない
全く活用できていない
という人がとても多くいる現状です。
イメージコンサルタントとして、これはとても由々しき事態ではありますが、できる人とできない人、そこには決定的な違いがあります。
それは
自分自身がどんなおしゃれをしたいかを把握しているかどうかです。
診断結果を活用できない人というのは、似合う色やデザインはわかったけれど、肝心の何を着たいのかがわからないので、結局自分で選ぶことができません。
パーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断などの最終目的は、似合うタイプを知ることではありません。
似合うものを身に着けたときの自分の姿から、(元々持っていたのに)隠れていた魅力に気がつき、それを認め、魅力を存分に生かしたおしゃれができるようになること、ここまで成長していただきたいのです。
それには、診断を受けたら満足ではなく、その後の自分との向き合い方がとても大切になってきます。
診断結果との向き合い方で変わる、おしゃれが実現できるかできないかのポイントとは?
診断結果を活かすために心がけるべき3つのポイント
①自分にフォーカスする
綺麗なモデルさんや女優さんを見て、
スラっとしてていいな
鼻が高くてうらやましいな
というような憧れの感情を抱くことってありますよね。
憧れる部分=自分にないもの、つまり欠点ととらえている部分なので、憧れの人を念頭に置いている以上、常に
私はおなかもおしりも出ていてずんぐりむっくり・・
顔が平面的・・
といったように自分に対するイメージがつきまといます。
自分の欠点を気にしていると、他のところに持っているはずの良い部分になかなか気がつくことができません。
ですのでひとまず憧れは横に置いて、自分にフォーカスするようにしましょう。
②褒め言葉に対して素直になる
診断結果に沿って似合うものを身に着けたときに言ってもらえる褒め言葉。
例えば、
「体のラインがとても綺麗だね!」
と言われたとします。
これに対して
「えぇ?全然そんなことない!おなか出てるし!」
こんな風に否定しないということです。
このときに自分の【憧れ=欠点】が頭に残っていると、「いや、でもおなかが・・」となり、素直に体のラインの綺麗さを認めることができません。自分でも気がつかなかった良いところを教えてもらえたと素直に受け入れ、「私って体のラインが綺麗なんだ!」と自分を認めてあげましょう。
そうすることで、「もう少しシェイプアップすれば、もっとこのラインが綺麗に見えるかな」というようにポジティブ思考に代わり、さらに磨きがかかります。
私は、イメージコンサルティングを通してセルフイメージが上がり、そこからダイエットにも成功して、ものすごくおしゃれに大変身した人を何人も見てきました。
ファッションで外見を整えることで、マインドも同時に整っていくのです。
③「好き」を優先する
自分の良さや魅力に気がついたら、こんなコーディネートがしてみたいな、これなら私の良さを生かせるかも、といった風にどんなおしゃれがしたいかのイメージが膨らんでくるはずです。そのイメージを大切にして、どんどんアウトプットしていきましょう。
好きと似合うが違ったら?
その場合は、好きを優先にして似合う方へ寄せていきます。このあたりはテクニックが要りますので、最初のうちはパーソナルカラーや骨格のアナリストに相談するといいですね。一緒にお店に行ってコーディネートを提案してもらえるショッピング同行を活用するのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
何のしがらみもなく好きなファッションを楽しめた若いころと違って、社会的立場など身の回りの環境に気を使うあまり、どんな服を着たらいいのかわからなくなりやすい大人世代。
カラーや骨格などの診断を受けたら受けたままにしておかず、たくさんアウトプットしていって、その都度自分の姿と向き合い、なりたい自分の姿を叶えてほしいと思います。
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