こんにちは。
私が輝く自分軸ファッションの旅へ
ライフカラーアドバイザー
ナリシマアキエです。
なんだかわからないけど
あの人のファッション、おしゃれな色の組み合わせだなあ
そう思ったことはありませんか?
まずはこちらのコーデをご覧ください。
なんだかよくわからない、だけど意外性があっておしゃれな配色。
これらはコンプレックス配色という配色技法を使っています。
ということで・・
配色の仕組みがわかれば自分のファッションにも落とし込めるかも!
周りの人とは違う、ちょっとおしゃれな着こなしがしたい!
という方におすすめのコンプレックス配色をご紹介します。
コンプレックス配色とは
コンプレックスとは、「複雑な」という意味を持っています。
ですのでこの配色は、複雑なニュアンスがあることが魅力的な配色と言えます。
「なんだかわからないけど・・」の部分ですね!
相反するものとしてナチュラル配色という配色があります。
ナチュラル配色というのは、太陽に照らされたときに光が当たる部分は明るく黄みがかって見え、影になる部分は暗く青みがかって見えるという、アメリカの自然科学者ルードが提唱した「ナチュラルハーモニー」が基になっています。
自然の中で見られる現象にならった配色なので、私たちにとっては見慣れていて違和感を抱かない配色ではないかと思います。
こちらがナチュラル配色のコーディネートです。
それに比べてコンプレックス配色は、見慣れない、なんだか違和感を覚える、そんな配色と言えます。
配色の方法
コンプレックス配色は、前述のナチュラル配色とは反対に、
黄み寄りの色を暗くして
青み寄りの色を明るくする
と出来上がります。
黄み寄り、青み寄りは色相環で判断できます。
上の黄色に近い方が黄み寄り、下の青紫に近い方が青み寄りとなります。
単に色を並べるとこんな感じの配色になります。
こちらのコーディネートは、ブラウンのトップスにパープルのスカートを合わせています。
黄み寄りのブラウンは暗いオレンジ
青み寄りのラベンダーは明るい紫
こんな風に組み合わせます。
まとめ
いかがでしたか?
配色の理論さえマスターすれば、ちょっと不思議、だけどなんだかおしゃれなコーディネートができるようになります。
ブラウンやライトブルーのアイテムを持っている人は、明日からでもすぐにできそうですね。
洋服の上下だけでなく、靴やバッグなどの小物とのコーディネートにコンプレックス配色を取り入れるのも効果的です。
ぜひ日々のファッション取り入れて、コーディネートの幅を広げていってくださいね。
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