こんにちは。
自分軸ファッションコンサルタント
ナリシマアキエです。
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洋服を選ぶとき、「好き」と「似合う」はどちらを大切にしていますか?
私は日々、パーソナルカラー診断や骨格診断で客観的に似合うファッションを理論的にお伝えしていますが、
「好きなものと似合うものが違う場合はどうすればいいのですか?」
という質問を受けることが多々あるので、ここではそのことについて述べていきたいと思います。
好きを優先するべきではあるが・・・
優先すべきなのは「好き」の方です。なぜならば、自分が好きなものでないと、おしゃれに対する喜びを感じられないからです。
ただし、自分に似合うものを理解した上でという条件付きになります。結局のところ両方必要なのですが、それには理由があります。
似合うものがわからないことよるデメリット
似合うファッションに必要な要素は、色・形・素材感の3つです。
この3つの要素が自分に合っている場合、スタイルがよく見えたり、若々しく元気に見えたりします。反対に、3つの要素が自分に合っていないと、疲れて見えたり野暮ったく見えたりするのです。似合うものがわかっていないと、印象を悪く見せるものを選んでしまう恐れがあります。
ひとり一人に似合う要素を分析し、提案するのがパーソナルカラー診断や骨格診断などです。これらを受けることによって似合う色・形・素材感がわかる上、似合う要素が自分にとってどんな良い効果をもたらしてくれるのかを知ることができます。
ここで、それぞれの要素による効果の一例を挙げておきます。
色
【似合わない色】
・顔色が悪く見える
・シミ、しわ、クマが目立つ
・貧相に見える
【似合う色】
・元気に見える
・肌がきれいに見える
・上品で華やかに見える
形
【似合わない形】
・スタイルが悪く見える
・野暮ったく見える
・サイズが合ってないように見える
【似合う形】
・垢抜けて見える
・センス良く見える
・着心地が良い
素材感
【似合わない素材感】
・服に着られているように見える
・安っぽく見える
・貧相に見える
【似合う素材感】
・上品に見える
・服が上質に見える
・トレンディに見える
自分に似合うもの・似合わないわないものがわかっている人は、そのメリット・デメリットから服を選ぶときの取捨選択が早いです。好きなものから選ぶ前に似合わないものが除外できていると、よりスムーズで満足のいく服選びができます。
好きなものがわからない人が多い
好きを優先にすべきといっても、そもそも好きなものがわからないという人はとても多いのではないでしょうか。「何をどう選んでいいのかがわからない、だから似合うものを知りたい。」と思うのも仕方ありません。したがって、まずは似合うものを知ってある程度絞り込んでから、その中から好きなものを探すという方法も良いでしょう。
好きと似合うが違う場合
診断を受けて似合うものがわかったけど、好きなものと違うとなった場合、心地よくおしゃれを楽しむという観点においては、好きなものを優先しましょう。ただし、このときに、似合わないポイントがどこにあるかを把握し、それを補うための調整をしてあげることがよりおしゃれに見せるには大切です。
- トップスの色が似合う色ではない場合にメイクカラーで調整をする
- 似合わないオーバーサイズの服を着る場合、袖をロールアップするなど着こなし方を工夫する
- 安っぽく見えてしまう薄手の服を着る場合、レイヤードスタイル(重ね着)にする
など、似合わないアイテムでも、工夫次第で上手に着こなすことは可能です。上記以外にもたくさんの方法があります。おしゃれに見える着こなし方は、イメージコンサルタントやパーソナルスタイリストが教えてくれます。
結局のところどちらも自分で把握していることが大切
結論としては、似合うものを理解した上で好きなものを優先することが、見た目にも気持ち的にも大切になります。好きだけを優先している人は、傍から見ると無理な若づくりに見えたり、時代遅れに見えたりすることがあります。そして似合うものだけを優先している人は、その人らしさに欠けていたり、本人がファッションを楽しめていなかったりします。
そして大人の女性に最も多いのは、「好きも似合うもどちらもわからない」という人。
まさにそうだな、と思うのであれば、この先のファッションライフを楽しむために是非とも信頼のおけるイメージコンサルタントに相談されることをお勧めします。
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